• 国色天香在线34集观看 > パブリック?ヒストリー第5号(2008年)pp.34-42
  • パブリック?ヒストリー第5号(2008年)pp.34-42

    免费下载 下载该文档 文档格式:PDF   更新时间:2008-03-04   下载次数:0   点击次数:2
    文档基本属性
    文档语言:Simplified Chinese
    文档格式:pdf
    文档作者:Administrators
    关键词:
    主题:
    备注:
    点击这里显示更多文档属性
    Journal of History for the Public (2008) 5, pp 34-42 2008 Department of Occidental History, Osaka University. ISSN 1348-852x Challenge of Global History and Studies of Western History in Japan Shigeru AKITA
    シリーズ特集 歴史学の「国境」
    グローバルヒストリーの挑戦と西洋史研究
    秋田 茂
    1 新たな世界史の模索――グローバルヒストリー 昨年の川北稔氏の问题提起を受けて,世界史研究との関连で今后の「西洋史」研究のありか たを考えてみたい.できるだけ将来に向けた前向きな提言を目指したい. 笔者は,2003 年 10 月に大阪大学に赴任して以来,过去 4 年间にわたって,新しい世界史研 究のありかたを考えてきた.グローバルヒストリー研究である.同大学文学研究科の世界史讲 座をベースに,経済学研究科·経済史経営史研究会と协力して,外国の主要なグローバルヒス トリー研究者を招聘して,30 回を超えるセミナーとワークショップを开催してきた(详细に ついては,http://www.globalhistoryonline.com を参照) .试行错误を重ねた 4 年间であったが,幸 いにも,サントリー文化财団,日本学术振兴会科研费(基盘研究 B) ,村田财団,JFE21 世纪 财団アジア歴史研究助成など,多くの资金的な支援を得ることができ,恒常的にセミナーを运 営することが可能になり现在に至っている. ところで,グローバルヒストリー研究は,世界の主要な大学が今や注目する研究テーマにな りつつある.2006 年には,ケンブリッジ大学出版会より,新しい雑志 Journal of Global History の 刊行が始まった.イギリスでは,ロンドン大学政治経済学院 (LSE: London School of Economics and Political Science) には,グローバルヒストリー専攻のマスターコースが开设され,大陆の ライプツィヒ,ウィーン,ワルシャワ大学の 3 大学と连携した教育プログラム (MA Global Studies: A European Perspective. エラスムス计画)が展开されている(研究面での国际协力につ いては后述する) .ウォリック大学にも,グローバルヒストリー研究讲座が开设された.ヨー ロッパには,ライプツィヒ大学に事务局を置く European Network in Universal and Global History (ENIUGH. URL= http://www.uni-leipzig.de/-eniugh) という组织があり,2008 年 7 月にドレスデン で 'World Orders in Global History' と题する第 2 回会议が予定されている.アメリカでは,后述 のようにカリフォリニア大学を中心してグローバルヒストリー研究が展开されてきたが,东海 岸の雄·ハーヴァード大学歴史学部でも 2008 年 2 月に,'Global History, Globally' と题する国际 会议が开催される. アジアではどうだろうか.中国では天津の南开大学·歴史学院には世界史讲座があり,シ
    34
    パブリック·ヒストリー
    ンガポール国立大学ではアジア研究センター (ARI: Asian Research Institute) でもグローバルヒス トリー研究が开始されている.日本でも,前述の阪大でのセミナーに加えて,2007 年度には, 理系の研究者も加わって东京大学教养学部で连続讲义「グローバルヒストリーの挑戦」が开讲 された.笔者も,2006 年の日本西洋史学会の公开讲演「世界史とヨーロッパ史」で问题提起 を行った.こうした事例に见られるように,今やグローバルヒストリー研究は,世界の学界で 注目される大きな研究潮流になりつつある. では,これほどまでに注目されているグローバルヒストリー研究とは,いったい何なのか 従来の世界史研究とはどこが违うのか この根本的な问いかけに対して,现时点で明确な答え はない.グローバルヒストリー研究では,従来の一国史の枠组みを超えて,ユーラシア大陆や 南北アメリカなどの大陆规模,あるいは东アジア·海域アジアなど広域の地域を考察の単位と する.グローバルヒストリーでは,(1) 古代から现代までの诸文明の兴亡,(2) 明·清时代の中 华帝国,ムガール帝国,オスマン帝国などの近世アジアの世界帝国やヨーロッパ诸国の海洋帝 国など,帝国支配をめぐる诸问题,(3) 华侨や印侨(インド人移民)などのアジア商人のネッ トワークや,奴隷贸易·契约移民労働者·クーリーなどの移民·労働力移动 (diasporas) の问题 などの,地域横断的 (trans-regional) な诸问题,さらに,(4) ヨーロッパの新大陆への海外膨张に ともなう植生·生态系·环境の変容など,生态学 (ecology)·环境史 (environmental history) に関 する诸问题,(5) 近现代の国际政治経済秩序の形成と変容などが,その主要な研究课题として 注目されている.现在は,世界各地の研究者が,それぞれの立场から问题提起をしている段阶 にあり,ハーヴァードの国际会议のテーマが象徴するように,世界の主要なグローバルヒスト リー研究の诸潮流を改めてつきあわせて,ゆるやかな连携を模索することが求められている. だが,グローバルヒストリー研究にはいくつかの共通项がある.それは,従来の一国史的な 歴史研究の枠组みを相対化すること,国民国家 国民経済に代わる広域の地域や世界システム · · 国际秩序などの新たな分析の枠组みを模索することである.その背后にある根本的な问题意识 は,现在の歴史研究の混迷である.近年の歴史学研究は,环境破壊と地球温暖化,労働力移动 と移民,経済构造の変容(アジア诸国のめざましい経済発展と日本経済の停滞) ,伝统的な価 値観のゆらぎとハイブリッドな文化の登场など,グローバル化の急速な进展にともなって生じ ている现代社会が直面するさまざまな诸问题に対して,问题提起できるような関心や问题意识 を丧失してきた. 「言语论的転回」や言说分析に安住して,実社会のニーズと乖离した「アカ デミックな」研究に逃げこんできた歴史研究は,学问としてのインパクトも失ってきた.こう したマニアックな研究状况を前にして,少なくとも,国境を超えて急速に进展するグローバル 化を歴史的に捉え直して,将来の人类社会や地球の行く末を展望する知恵と勇気を提供する. 明示的ではないものの,グローバルヒストリー研究兴隆の背后には,现代社会に対して问题提 起できなくなった歴史学のあり方を何とかしたい,そのためには,従来の一国史的な常识をと

    下一页

  • 下载地址 (推荐使用迅雷下载地址,速度快,支持断点续传)
  • 免费下载 PDF格式下载
  • 您可能感兴趣的
  • 国色天香第34集播放  电视剧国色天香第34集  国色天香34集大结局  国色天香电视剧34集  国色天香第34集42集  国色天香第34集  连续剧国色天香第34集  国色天香33集34  国色天香34集预告